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執筆者の写真Danseuse ami

たまたま燃え盛るノートルダムを見つめる


バレエのレッスンを終え、ベリーダンスレッスンの教えを終えた後、家でゆっくりして、18時からサンジェルマン界隈、オデオン駅で知り合いと約束があったからバスに乗ってました。

ふっと、パリ市庁舎の方を見たら、ノートルダム大聖堂がその眺めから見えるのですが、燃えてた。

はじめ冗談かと思った。

ビクトーユゴーの、ノートルダムドパリのなんかを再現しているのかな、カジモド大丈夫かなみたいな気分で見てた。

セーヌ川を越えるときには冗談じゃなくやばい状況に刻々となっていっているのがわかった。


信じられない・・

ショック、、、信じられない煙がもくもく。煙の色が黄色とか黄土色とか、すごい変な色してたの。


怖いな

オデオン駅についてさっそく近くの警察に何があったのか聞いた。ら、「変な煙ね〜」(ノートルダムが見えない位置)って呑気にいってたから、写真を見せて、「ちゃうねん、今進行形で燃えてんねん!何も情報きてないのですか?」と聞くと、写真にショックを受けつつも情報がないと、

その後待ち合わせに遅れて来た友人に写真を見せ、通りかかった観光客数名に「この煙なんですかね〜」と聞いて来たから、火事よ!と答え、ショックを受けている様子だった。。。

その後普通に飲みにいってしまったけど、夜が深まるにつれて火の様子も激しく。。


何だろう、焦燥感がすごい。

パリにきたての去年、時間があればノートルダムまで散歩に行っていたし、11区に引っ越してからは日本からの観光客と一緒にツアーガイドするお仕事が少しいい感じに増えて来ててて、大抵一緒にノートルダムに行ったものです。


ビクトーユゴーさんも本当に燃えるとは思わなかたでしょうね。。


失ってから気付く、結構心の拠り所にしていたんだなぁと。

1年ちょいの私がそう思うのだから、もっと長く住んでいる外国人、もちろんフランス人がもっと喪失感があるはず。


戦争をちょっと思った。大事な建物が、為す術もなく燃え盛って、消えてなくなっちゃう。戦争はだめだし、比較にならないけど、心へのダメージも少しだけ触れることができた気がする。


もう850年前のものへ戻すことはできないけど、また以前のようなパリのハート部分として復活して欲しい。


J'ai choquée . Je souhaite NOTRE Dame de Paris va reconstruire très très vite.

Avec mon coeur.


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